中華門城壁サイクリング(2016年9月10日) [イベント]

南京探訪第33回として、中華門城壁サイクリングを企画しました。
2016年9月10日。晴れ。絶好のサイクリング日和に10名が集まりました。

最初に中華門をガイド付きで見学。
ガイドはオール中国語でしたが、解説文に日本語があったので助かりました。

DSC_4688 (1024x576).jpg

それから城壁の上に登って、自転車をレンタル。基本的に全部マウンテンバイクです。

DSC_4691 (1024x576).jpg

自転車は40分30元という料金設定で、押金100元と書いてありました。が、時間を計っているわけでもなく、押金も要らず、とりあえず一人30元でOK。中国式でした(笑)。

電気自動車もあり、運転手付きもありますが、車を借りて自分で運転することもできます。これは40分80元です。

DSC_4693 (1024x576).jpg

40分というレンタル時間は、おそらく中華門から東水関までの往復にかかる時間なのかもしれません。東水関までは一本道ではなく、ちょっとしたアップダウンもあり、なかなか楽しいサイクリングコースです。

DSC_4694 (1024x576).jpg

初めて電気自動車を運転しましたが、意外と簡単なものですね。前進と後退のギア、それからアクセルとブレーキのペダル。いわゆるゴーカートと同じです。
城壁の上のドライブもおつなものです。お勧めですよ。

DSC_4700 (1024x576).jpg

最後は全員で記念写真。
天気のいい日にはまた企画したいです。(Y.M)


南京ふれあい食べ歩き第7回<阿源台湾私房料理店>(2016年7月24日) [イベント]

南京の美食、B級グルメを味わい、会員が話に花を咲かす「南京ふれあい食べ歩き」
2016年7月は兔澤会長おすすめの台湾料理店「阿源台湾私房料理店」を食べ歩いてきました!

地下鉄2号線「集慶門大街」から歩くこと約10分、数々の料理店が並ぶこの通りにひときわ目立つこの店「阿源台湾私房料理店」。なんといっても一番の売りは本場台湾から来た料理長。台湾での長きに渡る料理人としての経験をいかんなく発揮されています。

その腕前はテレビでも紹介されています。
http://www.tudou.com/programs/view/nAroGmHZkE0/

連日猛暑が続く7月24日。
台湾グルメには一言も二言もある精鋭が集まり、まずはお約束の「台湾ビール」で乾杯!

IMG_8272 (1024x765).jpg

料理も台湾料理定番の空芯菜をはじめ、豪華なラインナップ。どれもハズレはありませんでした。

IMG_8275 (1024x765).jpg
IMG_8276 (1024x765).jpg
IMG_8278 (1024x765).jpg
IMG_8282 (1024x765).jpg

特に主食のチャーハンと海鮮炒面。まさか南京でここまで本場の台湾料理が味わえるとは思ってもみませんでした。大変満足でした。

IMG_8284 (1024x765).jpg
IMG_8286 (1024x765).jpg

台湾滞在経験のあるメンバーからは台湾での様々なお話を聞くことができ、大変有意義な時間となりました。

店の雰囲気もアットホームで日本語が通じるスタッフの方もいましたので、安心して食事が楽しめます。ぜひ一度足をお運びください。(Y.O)

メニュー 台湾料理.jpg

第5回学生社会人交流会(2016年6月23日) [イベント]

6月23日に開催された第5回学生社会人交流会のレポートです。
学生社会人交流会は、最近はずっと開かれておらず、前回の第4回は2014年の9月でした。つまり、今回は約2年ぶりの開催だったということになります。
以下、当日のレポートです。


 旺旺食品工場、太陽城見学の後、丸紅、なとり、名糖の担当者の方々と合流し、江寧区勝太路にあります曹家土菜館にて第5回学生社会人交流会が開催されました。ここは兎澤会長曰く「2~30年続く江寧区の老舗料理店」ということで期待が高まります。

食べ歩き01.jpg
食べ歩き02.jpg
食べ歩き03.jpg

 お店の中に入るとすぐそこで料理がつくられていました。僕自身このようなお店は初めてなので、思わず何枚も写真を撮ってしまいました。
 この曹家土菜館は「农家土菜、深山野味、野菜」を売りにしており、料理は鳥を中心に豚や魚、豆腐、野菜などを使っており健康にも配慮されています。味付けは濃いものが多い印象でしたが、それほどくどくもなく、さっぱりとした味を好む人が多い日本人の口にも合うのではないでしょうか。他にも鉄観音の枝茶という珍しいお茶も味わうことができます。

食べ歩き04.jpg

 下の写真の湯葉はお店で作られているらしく、雑味のないさっぱりとした味が印象的で、かなり手が込んでいることがうかがえます。

食べ歩き05.jpg

 下は地鶏を使った煮込み料理。ピリ辛の味付けでお箸が進みます。

食べ歩き06.jpg

 鉄観音の枝茶という珍しいお茶や兎澤会長おススメの白酒をいただきながら、中国での食品作りや販売の難しさ等、大変貴重なお話を聞くことができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。(Y.T)


ヨーグルト・プリン工場見学(2016年6月23日)(3) [イベント]

南京探訪第31回として6月23日に開催されたヨーグルト・プリン工場見学のレポートです。3本あるレポートの3本目です。


Sunny plaza 太陽城

 CCDが手がけるショッピングセンターある。福岡県のキャナルシティも手掛けており、共通のテーマとして、自然を感じさせることや、環境を大切にすることを大切にしている。太陽城の他にも南京市内に2つの施設を手がけている。この太陽城は龍をイメージしており、建物内ではパネルを使って季節感を演出している。このパネルは広告用に作られたのでなく、季節感を感じさせるために作られていた。施設内では四季を感じさせるコンセプトを元に設計されている。施設は大きく3つのパートからなりたっている。星空や太陽などをイメージした空間作りがなされている。

太陽城01.jpg

 施設内には魔法城と言われる施設がある。この施設らエンターテイメント施設となっており、子供達が楽しめるようになっている。魔法城は中国初の試みである。入場料は約200元である。エンターテイメントと買い物を組み合わせている。
 また日本の店舗である、ニトリやゼビオも入る予定である。年齢層のターゲットは20代〜40代の子供をもつ人々である。毎月3万〜5万人の入場者を見込んでいる。

太陽城02.jpg

 毎日イベントを開催する予定である。このイベントの中では日本の文化を融合させるそうだ。例えば博多山笠の展示、日本人エンターテイナーを連れてくるそうだ。このようなイベントの告知は中国で普及しているWechatというSNSを利用して行われる。どうやって伝えたい情報を人々に伝えるかを考えることが大切である。まずは情報を認知してもらい、その上で商品を手にとってもらう。そして、様々な商品を比較してもらうという順番で買い物をしてもらうようにするそうだ。
 しかし、最近では通販の普及により、実際に買い物に行く人は減少傾向にある。そのため、1番のライバルは通販だとされ、通販との差をどのようにつけていくかが肝心であり、飲食店がカギになるのではとされている。(Y.H)

太陽城03.jpg


ヨーグルト・プリン工場見学(2016年6月23日)(2) [イベント]

南京探訪第31回として6月23日に開催されたヨーグルト・プリン工場見学のレポートです。3本あるレポート2本目です。


名丸旺工場見学報告レポート

 2016年6月23日、南京名紅旺食品有限公司の工場見学に伺った。
 日本企業の株式会社なとり、丸紅株式会社、そして中国の旺旺集団との合資によって、2012年に設立されたのがこの南京名紅旺食品有限公司である。今回はその生産工場を見学させて頂いた。

名丸旺01.jpg

 工場は旺旺集団の広大な工場敷地内の中にあった。日本の工業地帯と比べるとここは一棟一棟の間隔も広く、住民の生活圏から完全に分離しているように建てられている。中国の国土の広さがそうさせるのか、それともまだ開発予定があるスペースなのかもしれない。
 この日はいかフライ・タラシート・チーかま3種類の商品が作られている現場で見学および解説を聞いた。建物の3階にある廊下を歩き、両サイドの窓から下の階にある生産現場を見下ろせるようになっていた。作業現場と見学スペースは空間的には完全に遮断されているため、見学者の所持品チェックなどはなく、靴にカバーをかけて簡易的な準備のみで行われた。3種とも熱加工をする製品であるため、工場内は気温と湿度が極めて高く、廊下の窓は結露の水が滴っているほどだった。
 最初は揚げ物の作業現場から見た。衣を作り、いかにつけ、フライヤーで揚げた後自動冷却をして、2度目の味付けをして完成、という過程で製造しているそうだ。次はタラシートの製造。といっても、中国では主にタチウオが原料に使われているという。製造工程は、原料を練り、シート状に伸ばしてから乾燥させ、含まれる水分を35%までにした後、200~300度で焼き目と“ハッポウ”と呼ばれる気泡の膨らみを作って完成となる。この“ハッポウ”は食べたときにフワッとした食感を出すためのポイントとなっていて、製品のこだわりなのだという。伸ばされたシートは全長約250mあり、それを機械が流しながらカットしていく。カットされたシートは人の手によって重さを量る。1枚60gを基準にし、基準をクリアしたものはそのまま重ねられていくが、クリアできなかったものは水分過多を見込んで再加熱する。それでも基準値に達しない場合は廃棄となる。最後にチーかまの製造過程を見た。原料を練った後蒸し器に入れ120度5分間で殺菌がされる。これもパッケージなどの作業は人の手で行われていた。
 作業ライン全体に工員が配置されていて手作業も多いという印象があるが、廃棄率は2~3%で日本とほぼ変わらないという。チーかまは特に小骨がビニールに穴を開けてしまうなどの廃棄原因があり、生産ラインだけでなく下処理の段階にも製品の品質に影響する要素があるのだという。
 名丸旺は日本市場のための委託生産ではなく、中国国内での販売を目的としているため、マーケティングや商品開発も日本とは違う課題があるという。たとえば、なとりは食品メーカーの中でも「おつまみ」の部門で商品を作っている。しかし、中国にはそもそもお酒を飲みながらスナック菓子を食べるという習慣がない。中国にはいかフライのような揚げ物系のスナックは珍しく、私自身中国のスーパーで目立つところに積まれているところを見るものの、彼らに「つまみ」という認識はないようである。

名丸旺02.jpg

 今回私はこの名紅旺工場の見学に当たって、中国国内市場のための生産工場であるということを意識しながら製造過程の紹介と解説を聞いた。近年では中国でも食の安全に対する関心が高まりつつあり、食品生産の現場を利用者に対しても可視化させる事が求められてくるのではないかと私は考える。名紅旺の工場内はすでに見学者を意識した作りもあり、工場見学の受け入れは工員の仕事に対する考えや取り巻く環境の変化も期待できるだろう。(E.H)

名丸旺03.jpg


ヨーグルト・プリン工場見学(2016年6月23日)(1) [イベント]

南京探訪第31回として6月23日に開催されたヨーグルト・プリン工場見学のレポートです。レポートは3本あるので、分けて発表します。

では、1本目

旺旺食品工場見学

 昨今日本では食の安全が非常に大きな問題となっており、特に中国産食品に対する批判は多くみられます。そんな批判を浴びやすい中国の食品生産の実態はどのようなもので、中国の食品生産工場はどのような食の安全に対する対策を行っているのでしょうか。今回は中国の食品メーカー旺旺のご厚意により実現した食品工場見学で、非常に興味深い体験をすることができました。

旺旺01.jpg

 今回お邪魔したヨーグルト・プリンの生産工場では、まずその徹底した製品管理体制に驚きました。日本の食品メーカー森永乳業による技術提供が行われたヨーグルトはほぼ機械によって自動で生産されており、機械の管理以外は人の手はあまり加わらないとのことでした。人件費の安い中国で食品生産というと、工場でたくさんの人による手作業で行っているという先入観をもっていたため、現代的な生産方法は衝撃でした。また、床の色がクリーンレベルによって赤や緑などに分けられているとのことで、これも人々が持っている中国の食品工場のイメージからすると意外なのではないでしょうか。一方で製品の味についても、森永乳業の製品を軸にしつつ中国の消費者に合わせ味を変化させるというような中国ならではの工夫を感じました。

旺旺02.jpg

 今回旺旺の工場見学に参加して、私たちが中国の食品工場と聞いて思い浮かべるイメージと実際の工場とのギャップに驚くとともに、その徹底した品質管理に感動しました。今後中国の食品安全問題がどうなっていくのかはわかりませんが、こうした地道な衛生管理に対する努力が消費者の信頼を勝ち取っていくのだろうと感じました。(Y.T)

旺旺03.jpg

南京ふれあい食べ歩き第6回<利久>(2016年6月8日) [イベント]

6月の南京ふれあい食べ歩きは、石鼓路の石鼓湾美食街にある「利久」さんにお邪魔しました。石鼓湾美食街はシェラトンホテルの南側を左折した道の右手にあります。
位置的には地下鉄2号線の上海路駅と漢中門駅の中間になります。

その日は200元でコース料理&指定酒類飲み放題という料金設定。実はこれは毎年12月に開催している忘年会の下見も兼ねていました。ここ数年は忘年会で「水之恵」さんを使わせていただいていますが、いつも30人を超える参加者がいるため、やや手狭な感じがありました。そこで、個室をぶち抜きで大部屋にできるという利久さんの下見にやってきたわけです。
下見の感想としては、広さは十分。30人来てもぎゅうぎゅう詰めになるということはありません。これならトイレに行くのも、席の移動も快適です。

今回のコース料理には、定番の刺身や玉子焼きはもちろん、サラダ、ポテトフライ、キムチもあります。
DSC_3747 (1024x576).jpg
さらにもろきゅう、ステーキ、ししゃも、たたき
DSC_3759 (1024x576).jpg
コロッケもあります。
DSC_3760 (1024x887).jpg

飲み物はビールや日本酒、焼酎もOKなのですが、今回は岡本役員お勧めのハイボールが中心になりました。
DSC_3761 (1024x576).jpg
この岡本役員お気に入りのハイボールですが、通常ハイボールとはウィスキーをソーダで割ったものを指します。しかし、調べてみると、広義ではスピリッツ、リキュールをソーダやトニックウォーターなどの炭酸飲料や、フレッシュジュースなどアルコールの含まれていない飲料で割ったものを指すようです。

さて、ではなぜ「ハイボール」という名前になったのでしょうか。何が「ハイ」なんだ。それにどこにも「ボール」なんてないじゃないか、と思う方もおられるかもしれません。
これには諸説あって、一番有名なのは、スコットランドのゴルフ場で当時珍しかったウイスキーソーダ割りを試している所へ、高々と打ち上げられたボールが飛び込んできて、「これがハイボールだ!」と言ったというものです。
ほかにも、アメリカの鉄道で、ボール信号というのが一般的に使用されており、それはボールがあがっていれば進行 (go)、あがっていなければ停止 (don't go) であったそうです。駅員が隣の駅のボール信号を望遠鏡で見ながらバーボンをちびちびやっているときにボールが上がったら(ボールがハイになったら)列車が来るというのでソーダ水を入れて一気に飲み干して駅に行ったというのが語源という説もあります。(下の図がボール信号です)
ハイボール.jpg
(出典、引用:wikipedia「ハイボール」の項目/サントリーのHP)
はい、ひとつ賢くなりましたね。今度ハイボールを注文した時に蘊蓄を語ってみてはいかがですか。

ということで6月の食べ歩き(兼役員会、兼忘年会の下見)は無事に終わりました。
DSC_3756 (1024x576).jpg

落ち着いた雰囲気の利久。個室でゆっくり静かに飲みたい方。お勧めです。(Y.M)


南京ふれあい食べ歩き第5回<トトロッチ>(2016年5月22日) [イベント]

今春、南京に日本式の洋食が食べられる店がオープンしました。その名も「トトロッチ(中国名:??西餐? 小?猫)」です。場所は王府大街を南に進んで右折します。以前「薩摩浩亭」があったところといえばわかる方も多いと思います。

5月22日、我々南京日本人会一同も毎月恒例となった食べ歩き企画でお邪魔させていただきました。
IMG_7518 (1024x765).jpg

店内の内装はどこか懐かしい感じがするおしゃれな木造風で、ところどころに飾られた小物も落ち着きがあり、ゆっくり食事するにはぴったりだと思います。
IMG_7513 (1024x765).jpg

午後7時、7人のメンバーが集まり、食事会が始まりました。
メインディッシュはカレー、ハンバーグ、ハヤシライスなどで、それぞれ種類も豊富でメンバーも期待を膨らませながら各々メニューから一品ずつ選びました。
IMG_7499 (1024x765).jpg

メインディッシュが来るまでサイドメニューとビールを味わいながら会話に花を咲かせました。一番盛り上がったのは次回以降の食べ歩き企画で行きたい場所についてでした。南京滞在歴の長いメンバーはやはり各々お気に入りのレストラン、食堂があり、こだわりも相当なもの。私を含め滞在歴のまだ浅いメンバーは南京についてまた一つ知ることができ有意義な食事会となりました。

IMG_7502 (765x1024).jpg
サイドメニューではメンチカツ、シーザーサラダ、鳥の唐揚げなどいろいろ注文しましたが、私のお気に入りは「ラビオリ風揚げ餃子」。創意が感じられるメニューで、外はパリパリ、中はジューシー。ビールが進む一品です。

IMG_7506 (1024x765).jpg
IMG_7515 (765x1024).jpg
メインディッシュではトトロの形をした「トトロッチカレー」や「トトロッチハンバーグ」などを食べました。カレーのルーはここでブレンドしたもので、辛さもちょうどよい絶妙な味でした。ランチタイムは割引で15元で食べられます。ぜひ一度足をお運びください。

IMG_7517 (765x1024).jpg
今回のメニューで一番インパクトがあったのは「ガーリックハンバーグ」
ハンバーグの湯気とともに伝わってくる濃厚なニンニクの香りに食欲がそそられること間違いなし!次回はぜひ挑戦してみたいと思います。

IMG_7520 (1024x765).jpg
日本料理店が増えているここ南京ですが、日本風の洋食が食べられる店はまだ少ないので、まだ行ったことがない方はぜひ一度ここトトロッチでの食事をお楽しみください。
(Y.O)

南京キャンパス巡り(2016年5月14日) [イベント]

2016年5月14日(土)、記念すべき第30回目の南京探訪を行いました!
南京市内の数ある有名大学のうちの4校を歩いて回ろうという画期的な企画です。
午後1時、地下鉄2号線漢中門駅に集った10人のメンバー。
IMG_7361 (1024x765).jpg

兔澤会長の案内のもと、歩くこと約20分。
IMG_7366 (1024x765).jpg

①河海大学
一行はまず1915年創立、水利工学を誇る総合大学である河海大学に到着。
IMG_7374 (1024x765).jpg

そこから歩くこと約10分

②南京師範大学
歴史を感じる建物が多く残されている南京師範大学。中国の高等師範教育の起源の一つであり、今回我々が歩いた「随園校区」には1914年に中国最初の女子大として創設された金陵女子学院址や1937年に南京国際安全区として利用され9000人の女性が避難船活を送った200号楼があります。
IMG_7402 (1024x765).jpg
IMG_7405 (1024x765).jpg

③南京大学
3つ目に回ったのは1921年に大学として設置された南京大学。当日は卒業写真を撮る学生たちも多かったです。
IMG_7413 (1024x765).jpg
IMG_7424 (1024x765).jpg

その後、カフェでしばらく休憩を取り、一行は最後の目的地へ…。

④東南大学
最後に回ったのは六朝松、1937年に山下司令本部が置かれた大礼堂、第二のキュリー夫人こと呉健雄の記念館など見どころが多い東南大学。
IMG_7442 (765x1024).jpg
IMG_7454 (1024x765).jpg

南京に住んでいても普段なかなか回ることのできない大学キャンパス。それを歩いて話しながら回るこの南京探訪。みんなそれぞれ満足したと思ったそのとき…

「この近くに老虎橋中央刑務所の跡地があります」という兔澤会長の一言で、急きょ最後にあの川島芳子が収監されていた老虎橋中央刑務所があった場所へ行くことに。東南大学南門から歩くこと約5分その場所へ着きましたが、今は全く別の施設になっていました。
IMG_20160514_160500 (1024x576).jpg

2時間半ほどの行程で、いい運動の機会だったと思います。ウォーキングアプリで記録を取っておけばよかったと思いました。(Y.O)

南京ふれあい食べ歩き第4回<鴨血粉絲湯>(2016年4月17日) [イベント]

昨年10月から始まった、南京にあるおいしいお店に行ってみんなで食卓を囲もうという「南京ふれあい食べ歩き」は今回で4回目を迎えました。今回は南京では定番の地元B級グルメ「鴨血粉絲湯」を食べに行ってきました。
IMG_7078 (1024x765).jpg

ここ南京で鴨血粉絲湯を出す店は数あるなか、今回我々が訪れたのは兎澤会長が胸を張っておすすめする「盛源鴨血粉絲湯 民間老母鶏湯面」です。場所は地下鉄2号線上海路駅を出て莫愁湖路を南に約5分くらい行ったところにあります。
IMG_6764 (765x1024).jpg

当日は小雨の降る中、集まったメンバー8名は南京名物の鴨血粉絲湯と湯包(タンバオ)を食べながら、今後の日本人会の活動や各人の近況について話しました。
IMG_7080 (1024x765).jpg

会長おすすめの食べ方は黒酢を適度に入れることで、これにより味がまろやかになります。オツな食べ方です。皆さまもぜひお試しを。
IMG_7100 (1024x765).jpg

ローカルグルメで値段もリーズナブル、心温まるアットホームな会でした。今後もいろいろな店を食べ歩きしていきたいと思います。(Y.O)
IMG_7085 (1024x765).jpg

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。