南京日本人教師会主催:第8回100文字作文コンテストの結果 [ニュース]

南京日本人教師会が主催する第8回100文字作文コンテストの結果が公開されました。
今回のテーマは「わ」で、南京をはじめ、安徽省や福建省からも応募があり、総勢約1000人の応募から111点が入選しました。
以下にその結果を公表し、また最優秀賞と一等賞の作品を合わせて公開いたします。

第8回 南京日本人教師会「日本語100文字作文コンテスト」結果発表

2019年度下半期(2020年5月審査)に開催された第8回南京日本人教師会「日本語100文字作文コンテスト」について、結果を発表いたします。今回のテーマは「わ」、応募総数は約1000点(参加校は11)の中から111点が入賞しました。

第8回 日本語100文字作文コンテスト 入賞者
最優秀賞 赵佳婧(南京農業大学)、黄可以(南京暁荘学院)、
     顾益谦(三江学院)、谢雨晴(安徽理工大学)
一等賞  周璟坤(南京暁荘学院)、蒋新池(南京郵電大学)、
     彭宇荣(南京郵電大学)、杜晨岚(南京郵電大学)、
     陈梦琪(厦門大学嘉庚学院)、吴俊楠(安徽理工大学)、
     张浙(南京信息工程大学)、简子珊(南京師範大学)、
     李佼芹(南京旅游学院)
二等賞  马怡俪(南京農業大学)、许可欣(南京農業大学)、
     尤玉兰(南京農業大学)、林雪宜(南京農業大学)、
     郑小莉(南京郵電大学)、卜林玲(南京郵電大学)、
     顾鑫鑫(南京郵電大学)、钱纯(南京郵電大学)、
     苏晓佩(南京郵電大学)、冯敏(南京郵電大学)、
     张敏(南京郵電大学)、刘佳佳(南京暁荘学院)、
     孙馨(南京暁荘学院)、刘星宇(三江学院)、
     钱颜希(三江学院)、夏彦秋(三江学院)、
     常兰兰(三江学院)、潘怡诗(三江学院)、
     鲁琦(南広学院)、柏文(南広学院)、
     陈嘉豪(厦門大学嘉庚学院)、林君(厦門大学嘉庚学院)、
     王云聪(南京信息工程大学)、徐佳蕾(南京師範大学)、
     刘文倩(南京旅游学院)
三等賞  陈文慧(南京農業大学)、邓雪(南京農業大学)、
     林彦初(南京農業大学)、刘君杰(南京農業大学)、
     冯鹏(南京郵電大学)、陈雨欣(南京郵電大学)、
     贺紫昕(南京郵電大学)、黎菁予(南京郵電大学)、
     朱孟慧(南京暁荘学院)、秦雨佳(南京暁荘学院)、
     雎弘睿(南京暁荘学院)、王婷玉(南京暁荘学院)、
     朱禧龙(南京暁荘学院)、程诚(南京暁荘学院)、
     王虹绮(南京暁荘学院)、张雅婷(南京暁荘学院)、
     莫文欣(南京暁荘学院)、夏蕾(三江学院)、
     贝诗怡(三江学院)、蒋颜忆(三江学院)、
     张卓(三江学院)、宋家宁(厦門大学嘉庚学院)、
     钟鑫晶(安徽理工大学)、钱雨濛(南京信息工程大学)、
     毛婉静(南京信息工程大学)、汤秋烨(南京師範大学)、
     葛磊(南京師範大学)、于乾川(南京師範大学)、
     林欣然(南京師範大学)、王洁(南京師範大学)、
     ※順不同です。

優秀賞  43名


<最優秀賞および一等賞の13作品>
※公開するものについて、作者の許可は得てありますが、転載等の際には十分なご配慮をお願いいたします。
最優秀賞 赵佳婧(南京農業大学)
私たちの友達の輪には二つの輪がある。外の輪は全部の友達を表して、中の輪は親しい友達を表している。年齢が増えるに伴って、多くの人は外の輪が大きくなる。しかし、中の輪は、ますます小さくなってしまう。

最優秀賞 黄可以(南京暁荘学院)
私はいつも夜、運動場でジョギングをしている。運動場には大きなトラックがある。一周目を走るとき老人が見えた。二週目を走るときカップルが見えた。生活はジョギングのようだ。回るたびに新しいものが見える。

最優秀賞 顾益谦(三江学院)
20歳の誕生日に食卓で親戚が輪になり私が大人になったことを祝った。奇妙なのは、昔と違って席が一つ空いていたことだ。祖母は「亡くなった爺さんの席よ。この大切な日に爺さんも招待しないとね」と私の頬を撫でた。

最優秀賞 谢雨晴(安徽理工大学)
A「あの留学生の名前、わかる?」
B「ワカタ。」
A「で、彼の名前は?」
B「言っただろう、ワカタ。」
A「だから、名前はなに?」
B「ワカタ!わかったじゃない、ワカタだよ!」

一等賞 周璟坤(南京暁荘学院)
明後日は初めての試験なので緊張していました。そこで私は一生懸命復習しました。二日後、教科書の語彙と文法は全部覚えましたので、自信満々でした。試験の時、私は試験用紙に「はたしは…」と書きました。

一等賞 蒋新池(南京郵電大学)
子供の頃友達と遊んで、和が好きに。社会に出て人間関係に困って、和が嫌いに。結婚して愛してる人と生活して、和が好きに。時々喧嘩もして、和が嫌いに。年を取って互いに理解でき、和が好きに。やはり、和が好き。

一等賞 彭宇荣(南京郵電大学)
なぜ輪は丸いのか、四角ではないのか。角がないので、動くのが速いと聞いた。人間もそうかもしれない。角を磨いてこそ、この世界で円滑に生きることができるようになり、本当に大人になれると思っている。

一等賞 杜晨岚(南京郵電大学)
生まれ立ての赤ちゃんは「わあわあ」という声を出して、地球というわに入ってくる。いちわのハトにせよ、いちわの稲にせよ、皆わの一部として欠かせないものだ。地球のわを保つために、バランスをとるわよ。

一等賞 陈梦琪(厦門大学嘉庚学院)
先日姉が急に子供を産んだ。出産予定日より丸一ヶ月早いので、みんな心配していた。病室で赤ちゃんが「わあ」と泣き出すのを聞いて、大人たちは緊張が解けて笑って、姉と子供をめぐって雑談を始めた。家族の和を感じた。

一等賞 吴俊楠(安徽理工大学)
この夏は、蘇州へ勉強に行くつもりだ。今日、家を借りたくて見に行った。「和室」だ。その家は、とても大きいが、家賃は高い。今、考え中だ。ところで、、、「和室」という事は、トイレも「和式」なのだろうか??

一等賞 张浙(南京信息工程大学)
子供の頃、鶏が怖かった。生意気な身振り、鋭い嘴、攻撃性いっぱいだ。庭に三羽も飼った。ある日、悪戯をしたいと思って爆竹を庭に投げて、散々に突つかれた。それを知った父はその鶏を料理してしまい、二羽が残った。

一等賞 简子珊(南京師範大学)
情報時代である現在、われわれはインターネットでの発言に深く気を配らなければならない。なぜなら、ネットでの情報は伝播するスピードが早く、噂は輪に輪を掛けて広がっている可能性もあるからである。

一等賞 李佼芹(南京旅游学院)
「わ」という仮名は、初めて、見ましたが、ダンスのスカートをはいて踊る美人のような感じがします。とても、ぴょんぴょんとしていて、美しいので、思わず、「わー」という声が出てしまいます。


参考までに、これまで100文字作文コンテストの記事です
第1回
http://nanjing-ribenren.blog.so-net.ne.jp/2013-12-16
第2回
http://nanjing-ribenren.blog.so-net.ne.jp/2014-05-27
第3回
http://nanjing-ribenren.blog.so-net.ne.jp/2015-05-18
第4回
http://nanjing-ribenren.blog.so-net.ne.jp/2016-06-12
第5回
http://nanjing-ribenren.blog.so-net.ne.jp/2017-06-23
第6回
https://nanjing-ribenren.blog.so-net.ne.jp/2018-05-29
第7回
https://nanjing-ribenren.blog.ss-blog.jp/2019-06-07


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