2017年度の南京近現代史探訪 [イベント]

しばらく更新が滞っておりました。申し訳ありません。
今後、2016年11月から2017年12月までの活動を少しずつアップしていきます。

2017年度は3度の南京近現代史探訪の活動を行いました。

1回目は2017年5月6日
第5回南京近現代史探訪として明孝陵を訪ねました。

以下は解説者の小林さんのコメントです。
「2017年は文豪・芥川龍之介が自ら命を絶って90年目に当たります。芥川が南京を訪れたのは1921年。新聞社の依頼で3月下旬~7月中旬にかけて、上海を起点に長江沿岸と北京を旅行。帰国後、数編の紀行を執筆しました。芥川の死後十年目、日中戦争が本格化しています。日本の近現代を代表する文学者の一人が、当時の南京や中国各地で『将来に対するぼんやりとした不安』(芥川龍之介の遺書より)を感じたか否か、中国の近現代史をさぐってみたいと思います」


2回目は2017年9月24日
第6回南京近現代史探訪として抗日航空烈士記念館を訪ねました。

以下は解説者の小林さんの紹介文です。
今回の企画は、日中戦争本格開戦八〇周年を記念、一九三七年八~九月に南京の空で繰り広げられた、中国空軍と大日本帝国海軍航空隊の知られざる激戦を中心に、日中戦争を振り返るものです。実は、南京上空での戦いで帝国海軍航空隊は当初、敗れました。しかし国力の差はいかんともしがたく、一カ月後に「帝国の逆襲」が始まります。中国空軍のジェダイたちは次々と散りました。この後、中国の空の戦いの主役はソ米操縦士に移ります。このほか、第二次大戦での中国での航空戦の重要性についても、当日のパンフにて解説申し上げます。


3回目は2017年11月26日
第7回南京近現代史探訪として中山陵を訪ねました。

以下は解説者の小林さんの紹介文です。
さわやかな江南の秋晴れが続いております中、第7回南京近現代史散歩を、皆さまと下記の要領にて楽しみたいと存じます。今回は、南京観光の基本中の基本、中国革命の先駆者・孫文(孫中山、スン・ヤッセン)の陵墓である中山陵の散策を企画いたしました。日本を革命根拠地とした孫文と日本留学生出身の革命家たち、さらに「興亜の志」に共鳴した日本人同志たちに思いをはせていただければ幸いです。なお、3時間くらいの山歩きになりますため、早目の昼食(あるいはブランチ)を摂ってからと、計画しました。

2018年度も新しい企画をやってみたいと思っています。皆様、ぜひご参加ください。

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