南京ふれあい食べ歩き第9回<鰻亭>(2016年9月25日) [イベント]
国慶節が近づき秋口に差し掛かってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
第9回になりました南京食べ歩き。今回は、石鼓路は鰻亭を伺いました。
店先には藍の暖簾。紋の三本線はそれぞれ天地人と鰻の関係を象徴しているのだとか。
藍の暖簾をくぐると、女将と日本の高級料亭を思わせる玄関のお出迎え。
南京には珍しく靴を預けて店内に入ります。入ってまず目を引かれるのは総畳。あたかも日本に帰ってきたようで、思わず頬ずりしてしまいましたが、思い返してみると、不衛生かつ痛いことをしたものです。反省。みなさんは頬ずりしないようにご注意ください。ともあれ、純日本式の店構えは南京では初めてじゃないですかね。席数は50席ほどでしょうか。
席は掘りごたつ式で、正座が苦手な人でも安心。
いけすには鰻が泳いでいました。
兎澤会長の音頭で乾杯。
雰囲気だけでなく、料理もまったく日本味。
鰻亭という名前の通り、鰻がおいしいのはもちろんのこと、刺身や焼き物もかなりのレベル。
何気ない前菜でしたが、個人的にこの漬物は涙ものでした。だって、南京で沢庵以外の漬物、他で食べられないですよ。
大トロと霜降り牛の焼きしゃぶしゃぶ。口に入れるととろけるお肉をわさび醤油で。今日は表面を焼いていただきましたが、焼かないでも食べられるそうです。
鰻は鰻のちらし寿司と素揚げをいただきました。鰻の味が口中に広がりますが、とてもさっぱりしています。鰻の素揚げって料亭!って感じですよね。事前の写真にあった白焼きは、今日は食べられませんでした。期待していたのに、残念。
料理が終わったと思ったら最後にシシャモが出てきました。おなかにたくさん卵を抱えていて身もホクホクしていました。
全体的にみて、鰻亭さんの料理は日本人好みの素材の味が活かされた味付けで、まさに「日本料理」むしろ日本料理と言わずして何というべきか、というお味でした。筆者のいた席では、究極の日本料理とは何だろうか、という議論にまでなり、「調理しないこと」つまり素材の味そのままをいただくことだ、というような結論になっていましたよ。
ちなみに、中国料理で鰻料理ってみませんが、中国では「鰻は死体をも食べる」という習性から穢れた魚という認識なので食べないのだそうです。今でも御年輩の方に進めると嫌な顔をされるそうですが、最近は若者を中心に鰻食が広がっていますね。メインの客層は三、四十代になりそうですね。
最後に玄関で集合写真。
今回は特別価格でいただきましたが、正式に開店した後は、298元、498元、698元のコースのみの取り扱いになるそうです。たまに日本の空気を楽しみたい方はぜひどうぞ。
それではみなさん、少し早いですが、よい連休を。(Y.Y)
※この記事は2016年9月末に提出されましたが、諸事情により発表が2017年1月になってしまいました。申し訳ありません。
第9回になりました南京食べ歩き。今回は、石鼓路は鰻亭を伺いました。
店先には藍の暖簾。紋の三本線はそれぞれ天地人と鰻の関係を象徴しているのだとか。
藍の暖簾をくぐると、女将と日本の高級料亭を思わせる玄関のお出迎え。
南京には珍しく靴を預けて店内に入ります。入ってまず目を引かれるのは総畳。あたかも日本に帰ってきたようで、思わず頬ずりしてしまいましたが、思い返してみると、不衛生かつ痛いことをしたものです。反省。みなさんは頬ずりしないようにご注意ください。ともあれ、純日本式の店構えは南京では初めてじゃないですかね。席数は50席ほどでしょうか。
席は掘りごたつ式で、正座が苦手な人でも安心。
いけすには鰻が泳いでいました。
兎澤会長の音頭で乾杯。
雰囲気だけでなく、料理もまったく日本味。
鰻亭という名前の通り、鰻がおいしいのはもちろんのこと、刺身や焼き物もかなりのレベル。
何気ない前菜でしたが、個人的にこの漬物は涙ものでした。だって、南京で沢庵以外の漬物、他で食べられないですよ。
大トロと霜降り牛の焼きしゃぶしゃぶ。口に入れるととろけるお肉をわさび醤油で。今日は表面を焼いていただきましたが、焼かないでも食べられるそうです。
鰻は鰻のちらし寿司と素揚げをいただきました。鰻の味が口中に広がりますが、とてもさっぱりしています。鰻の素揚げって料亭!って感じですよね。事前の写真にあった白焼きは、今日は食べられませんでした。期待していたのに、残念。
料理が終わったと思ったら最後にシシャモが出てきました。おなかにたくさん卵を抱えていて身もホクホクしていました。
全体的にみて、鰻亭さんの料理は日本人好みの素材の味が活かされた味付けで、まさに「日本料理」むしろ日本料理と言わずして何というべきか、というお味でした。筆者のいた席では、究極の日本料理とは何だろうか、という議論にまでなり、「調理しないこと」つまり素材の味そのままをいただくことだ、というような結論になっていましたよ。
ちなみに、中国料理で鰻料理ってみませんが、中国では「鰻は死体をも食べる」という習性から穢れた魚という認識なので食べないのだそうです。今でも御年輩の方に進めると嫌な顔をされるそうですが、最近は若者を中心に鰻食が広がっていますね。メインの客層は三、四十代になりそうですね。
最後に玄関で集合写真。
今回は特別価格でいただきましたが、正式に開店した後は、298元、498元、698元のコースのみの取り扱いになるそうです。たまに日本の空気を楽しみたい方はぜひどうぞ。
それではみなさん、少し早いですが、よい連休を。(Y.Y)
※この記事は2016年9月末に提出されましたが、諸事情により発表が2017年1月になってしまいました。申し訳ありません。
中華門城壁サイクリング(2016年9月10日) [イベント]
南京探訪第33回として、中華門城壁サイクリングを企画しました。
2016年9月10日。晴れ。絶好のサイクリング日和に10名が集まりました。
最初に中華門をガイド付きで見学。
ガイドはオール中国語でしたが、解説文に日本語があったので助かりました。
それから城壁の上に登って、自転車をレンタル。基本的に全部マウンテンバイクです。
自転車は40分30元という料金設定で、押金100元と書いてありました。が、時間を計っているわけでもなく、押金も要らず、とりあえず一人30元でOK。中国式でした(笑)。
電気自動車もあり、運転手付きもありますが、車を借りて自分で運転することもできます。これは40分80元です。
40分というレンタル時間は、おそらく中華門から東水関までの往復にかかる時間なのかもしれません。東水関までは一本道ではなく、ちょっとしたアップダウンもあり、なかなか楽しいサイクリングコースです。
初めて電気自動車を運転しましたが、意外と簡単なものですね。前進と後退のギア、それからアクセルとブレーキのペダル。いわゆるゴーカートと同じです。
城壁の上のドライブもおつなものです。お勧めですよ。
最後は全員で記念写真。
天気のいい日にはまた企画したいです。(Y.M)
2016年9月10日。晴れ。絶好のサイクリング日和に10名が集まりました。
最初に中華門をガイド付きで見学。
ガイドはオール中国語でしたが、解説文に日本語があったので助かりました。
それから城壁の上に登って、自転車をレンタル。基本的に全部マウンテンバイクです。
自転車は40分30元という料金設定で、押金100元と書いてありました。が、時間を計っているわけでもなく、押金も要らず、とりあえず一人30元でOK。中国式でした(笑)。
電気自動車もあり、運転手付きもありますが、車を借りて自分で運転することもできます。これは40分80元です。
40分というレンタル時間は、おそらく中華門から東水関までの往復にかかる時間なのかもしれません。東水関までは一本道ではなく、ちょっとしたアップダウンもあり、なかなか楽しいサイクリングコースです。
初めて電気自動車を運転しましたが、意外と簡単なものですね。前進と後退のギア、それからアクセルとブレーキのペダル。いわゆるゴーカートと同じです。
城壁の上のドライブもおつなものです。お勧めですよ。
最後は全員で記念写真。
天気のいい日にはまた企画したいです。(Y.M)
南京ふれあい食べ歩き第7回<阿源台湾私房料理店>(2016年7月24日) [イベント]
南京の美食、B級グルメを味わい、会員が話に花を咲かす「南京ふれあい食べ歩き」
2016年7月は兔澤会長おすすめの台湾料理店「阿源台湾私房料理店」を食べ歩いてきました!
地下鉄2号線「集慶門大街」から歩くこと約10分、数々の料理店が並ぶこの通りにひときわ目立つこの店「阿源台湾私房料理店」。なんといっても一番の売りは本場台湾から来た料理長。台湾での長きに渡る料理人としての経験をいかんなく発揮されています。
その腕前はテレビでも紹介されています。
http://www.tudou.com/programs/view/nAroGmHZkE0/
連日猛暑が続く7月24日。
台湾グルメには一言も二言もある精鋭が集まり、まずはお約束の「台湾ビール」で乾杯!
料理も台湾料理定番の空芯菜をはじめ、豪華なラインナップ。どれもハズレはありませんでした。
特に主食のチャーハンと海鮮炒面。まさか南京でここまで本場の台湾料理が味わえるとは思ってもみませんでした。大変満足でした。
台湾滞在経験のあるメンバーからは台湾での様々なお話を聞くことができ、大変有意義な時間となりました。
店の雰囲気もアットホームで日本語が通じるスタッフの方もいましたので、安心して食事が楽しめます。ぜひ一度足をお運びください。(Y.O)
2016年7月は兔澤会長おすすめの台湾料理店「阿源台湾私房料理店」を食べ歩いてきました!
地下鉄2号線「集慶門大街」から歩くこと約10分、数々の料理店が並ぶこの通りにひときわ目立つこの店「阿源台湾私房料理店」。なんといっても一番の売りは本場台湾から来た料理長。台湾での長きに渡る料理人としての経験をいかんなく発揮されています。
その腕前はテレビでも紹介されています。
http://www.tudou.com/programs/view/nAroGmHZkE0/
連日猛暑が続く7月24日。
台湾グルメには一言も二言もある精鋭が集まり、まずはお約束の「台湾ビール」で乾杯!
料理も台湾料理定番の空芯菜をはじめ、豪華なラインナップ。どれもハズレはありませんでした。
特に主食のチャーハンと海鮮炒面。まさか南京でここまで本場の台湾料理が味わえるとは思ってもみませんでした。大変満足でした。
台湾滞在経験のあるメンバーからは台湾での様々なお話を聞くことができ、大変有意義な時間となりました。
店の雰囲気もアットホームで日本語が通じるスタッフの方もいましたので、安心して食事が楽しめます。ぜひ一度足をお運びください。(Y.O)