南京日本人教師会主催:第4回100文字作文コンテストの結果 [ニュース]

南京日本人教師会が主催する第4回100文字作文コンテストの結果が公開されました。
今回のテーマは「ドキドキ」で、南京をはじめ、周辺の揚州や南通、遠くは山東省や貴州省からも応募があり、総勢約1000人の応募から98点が入選しました。
以下にその結果を公表し、また最優秀賞と一等賞の作品を合わせて公開いたします。

第4回 南京日本人教師会「日本語100文字作文コンテスト」結果発表

2015年度下半期に開催された第4回南京日本人教師会「日本語100文字作文コンテスト」について、結果を発表いたします。今回のテーマは「ドキドキ」、応募総数は約1000点(参加大学は13)の中から98点が入賞しました。


第4回 日本語100文字作文コンテスト 入賞者


最優秀賞 梁晨(揚州大学)、周彤彦(南京郵電大学)
一等賞  杨嘉璐(南京郵電大学)、熊元丽(凱里学院)、汪雪媛(三江学院)
二等賞  郭雷扬洋(南京工業大学浦江学院)、潘显芳(信息工程大学)、
     徐诣(南京信息工程大学)、袁文娴(南京信息工程大学)、
     奚晓敏(揚州大学)、高雨(揚州大学)、李静文(揚州大学)、
     罗涓灵(南京郵電大学)、刁松梦(南京郵電大学)、陈洁(揚州職業大学)、
     罗亚妮(南京理工大学)、王瑜蓉(南京理工大学)、范思齐(三江学院)
三等賞  王黎颖(揚州大学)、庄丽娜(南京信息工程大学)、
     袁玖珑(南京信息工程大学)、王海波(南京農業大学)、
     匡盈盈(南京郵電大学)、刘怡宁(南京郵電大学)、
     陈祉玥(南京郵電大学)、朱紫硯(揚州職業大学)、
     苏雅莹(南京理工大学)、陆安琪(南通大学)、郑苏皖(三江学院)、
     吴丽艳(三江学院)、聂东梅(三江学院)
優秀賞  67名
※順不同です。同じ賞の中で前のほうが点数が高いということはありません。

<最優秀賞および一等賞の5作品>
※公開するものについて、作者の許可は得てありますが、転載等の際には十分なご配慮をお願いいたします。



最優秀賞 梁晨(揚州大学)
冬のある日、寂れた街をぶらぶら歩くと本屋があった。中を覘いてみる。なんと、こんな小さな店に様々な古書が積まれている。宝物を見つけたように、私はドキドキした。深呼吸して、その暖かい本の海に跳び込んだ。

最優秀賞 周彤彦(南京郵電大学)
「あ、しまった」と突然母は腹を押さえた。父は急いで母を病院に送り届けた。ドキドキして手術室の外で1年ほど待ったようで、やっと「母子ともに無事」と聞いた。妹の顔を見て、まだ10歳の私はさっと大人になった。

一等賞 杨嘉璐(南京郵電大学)
夏休みに勇気を出して彼に電話をかけた。通じるのを待っていた時に書いておいたメモを見て、話したい言葉を何回も練習したが、彼の声を聞いた瞬間、思わず電話を切ってしまった。十五歳の初恋は風に乗って行った。

一等賞 熊元麗(凱里学院)
試験の時、カンニングを通じて、第一枚の賞状をもらった。みんなは「おめでとう」と言われた。私だけ分かったのはこの賞状が褒賞ではなく、人格の嘲笑のだ。努力して得た栄誉ではないので、十分な不安だと思った。

一等賞 汪雪媛(三江学院)
高校時代、自習課でおやつをこっそり食べていた。食べようとした時、先生の顔が現れて、口から飴を落とすぐらいびっくりしたが、隣の人が呼ばれた。振り返ったら、なるほど、ひまわりの種の殻ばっかりだった。


参考までに、これまで100文字作文コンテストの記事です
第1回
http://nanjing-ribenren.blog.so-net.ne.jp/2013-12-16
第2回
http://nanjing-ribenren.blog.so-net.ne.jp/2014-05-27
第3回
http://nanjing-ribenren.blog.so-net.ne.jp/2015-05-18



南京キャンパス巡り(2016年5月14日) [イベント]

2016年5月14日(土)、記念すべき第30回目の南京探訪を行いました!
南京市内の数ある有名大学のうちの4校を歩いて回ろうという画期的な企画です。
午後1時、地下鉄2号線漢中門駅に集った10人のメンバー。
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兔澤会長の案内のもと、歩くこと約20分。
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①河海大学
一行はまず1915年創立、水利工学を誇る総合大学である河海大学に到着。
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そこから歩くこと約10分

②南京師範大学
歴史を感じる建物が多く残されている南京師範大学。中国の高等師範教育の起源の一つであり、今回我々が歩いた「随園校区」には1914年に中国最初の女子大として創設された金陵女子学院址や1937年に南京国際安全区として利用され9000人の女性が避難船活を送った200号楼があります。
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③南京大学
3つ目に回ったのは1921年に大学として設置された南京大学。当日は卒業写真を撮る学生たちも多かったです。
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その後、カフェでしばらく休憩を取り、一行は最後の目的地へ…。

④東南大学
最後に回ったのは六朝松、1937年に山下司令本部が置かれた大礼堂、第二のキュリー夫人こと呉健雄の記念館など見どころが多い東南大学。
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南京に住んでいても普段なかなか回ることのできない大学キャンパス。それを歩いて話しながら回るこの南京探訪。みんなそれぞれ満足したと思ったそのとき…

「この近くに老虎橋中央刑務所の跡地があります」という兔澤会長の一言で、急きょ最後にあの川島芳子が収監されていた老虎橋中央刑務所があった場所へ行くことに。東南大学南門から歩くこと約5分その場所へ着きましたが、今は全く別の施設になっていました。
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2時間半ほどの行程で、いい運動の機会だったと思います。ウォーキングアプリで記録を取っておけばよかったと思いました。(Y.O)

南京ふれあい食べ歩き第4回<鴨血粉絲湯>(2016年4月17日) [イベント]

昨年10月から始まった、南京にあるおいしいお店に行ってみんなで食卓を囲もうという「南京ふれあい食べ歩き」は今回で4回目を迎えました。今回は南京では定番の地元B級グルメ「鴨血粉絲湯」を食べに行ってきました。
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ここ南京で鴨血粉絲湯を出す店は数あるなか、今回我々が訪れたのは兎澤会長が胸を張っておすすめする「盛源鴨血粉絲湯 民間老母鶏湯面」です。場所は地下鉄2号線上海路駅を出て莫愁湖路を南に約5分くらい行ったところにあります。
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当日は小雨の降る中、集まったメンバー8名は南京名物の鴨血粉絲湯と湯包(タンバオ)を食べながら、今後の日本人会の活動や各人の近況について話しました。
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会長おすすめの食べ方は黒酢を適度に入れることで、これにより味がまろやかになります。オツな食べ方です。皆さまもぜひお試しを。
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ローカルグルメで値段もリーズナブル、心温まるアットホームな会でした。今後もいろいろな店を食べ歩きしていきたいと思います。(Y.O)
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