ヨーグルト・プリン工場見学(2016年6月23日)(3) [イベント]

南京探訪第31回として6月23日に開催されたヨーグルト・プリン工場見学のレポートです。3本あるレポートの3本目です。


Sunny plaza 太陽城

 CCDが手がけるショッピングセンターある。福岡県のキャナルシティも手掛けており、共通のテーマとして、自然を感じさせることや、環境を大切にすることを大切にしている。太陽城の他にも南京市内に2つの施設を手がけている。この太陽城は龍をイメージしており、建物内ではパネルを使って季節感を演出している。このパネルは広告用に作られたのでなく、季節感を感じさせるために作られていた。施設内では四季を感じさせるコンセプトを元に設計されている。施設は大きく3つのパートからなりたっている。星空や太陽などをイメージした空間作りがなされている。

太陽城01.jpg

 施設内には魔法城と言われる施設がある。この施設らエンターテイメント施設となっており、子供達が楽しめるようになっている。魔法城は中国初の試みである。入場料は約200元である。エンターテイメントと買い物を組み合わせている。
 また日本の店舗である、ニトリやゼビオも入る予定である。年齢層のターゲットは20代〜40代の子供をもつ人々である。毎月3万〜5万人の入場者を見込んでいる。

太陽城02.jpg

 毎日イベントを開催する予定である。このイベントの中では日本の文化を融合させるそうだ。例えば博多山笠の展示、日本人エンターテイナーを連れてくるそうだ。このようなイベントの告知は中国で普及しているWechatというSNSを利用して行われる。どうやって伝えたい情報を人々に伝えるかを考えることが大切である。まずは情報を認知してもらい、その上で商品を手にとってもらう。そして、様々な商品を比較してもらうという順番で買い物をしてもらうようにするそうだ。
 しかし、最近では通販の普及により、実際に買い物に行く人は減少傾向にある。そのため、1番のライバルは通販だとされ、通販との差をどのようにつけていくかが肝心であり、飲食店がカギになるのではとされている。(Y.H)

太陽城03.jpg


ヨーグルト・プリン工場見学(2016年6月23日)(2) [イベント]

南京探訪第31回として6月23日に開催されたヨーグルト・プリン工場見学のレポートです。3本あるレポート2本目です。


名丸旺工場見学報告レポート

 2016年6月23日、南京名紅旺食品有限公司の工場見学に伺った。
 日本企業の株式会社なとり、丸紅株式会社、そして中国の旺旺集団との合資によって、2012年に設立されたのがこの南京名紅旺食品有限公司である。今回はその生産工場を見学させて頂いた。

名丸旺01.jpg

 工場は旺旺集団の広大な工場敷地内の中にあった。日本の工業地帯と比べるとここは一棟一棟の間隔も広く、住民の生活圏から完全に分離しているように建てられている。中国の国土の広さがそうさせるのか、それともまだ開発予定があるスペースなのかもしれない。
 この日はいかフライ・タラシート・チーかま3種類の商品が作られている現場で見学および解説を聞いた。建物の3階にある廊下を歩き、両サイドの窓から下の階にある生産現場を見下ろせるようになっていた。作業現場と見学スペースは空間的には完全に遮断されているため、見学者の所持品チェックなどはなく、靴にカバーをかけて簡易的な準備のみで行われた。3種とも熱加工をする製品であるため、工場内は気温と湿度が極めて高く、廊下の窓は結露の水が滴っているほどだった。
 最初は揚げ物の作業現場から見た。衣を作り、いかにつけ、フライヤーで揚げた後自動冷却をして、2度目の味付けをして完成、という過程で製造しているそうだ。次はタラシートの製造。といっても、中国では主にタチウオが原料に使われているという。製造工程は、原料を練り、シート状に伸ばしてから乾燥させ、含まれる水分を35%までにした後、200~300度で焼き目と“ハッポウ”と呼ばれる気泡の膨らみを作って完成となる。この“ハッポウ”は食べたときにフワッとした食感を出すためのポイントとなっていて、製品のこだわりなのだという。伸ばされたシートは全長約250mあり、それを機械が流しながらカットしていく。カットされたシートは人の手によって重さを量る。1枚60gを基準にし、基準をクリアしたものはそのまま重ねられていくが、クリアできなかったものは水分過多を見込んで再加熱する。それでも基準値に達しない場合は廃棄となる。最後にチーかまの製造過程を見た。原料を練った後蒸し器に入れ120度5分間で殺菌がされる。これもパッケージなどの作業は人の手で行われていた。
 作業ライン全体に工員が配置されていて手作業も多いという印象があるが、廃棄率は2~3%で日本とほぼ変わらないという。チーかまは特に小骨がビニールに穴を開けてしまうなどの廃棄原因があり、生産ラインだけでなく下処理の段階にも製品の品質に影響する要素があるのだという。
 名丸旺は日本市場のための委託生産ではなく、中国国内での販売を目的としているため、マーケティングや商品開発も日本とは違う課題があるという。たとえば、なとりは食品メーカーの中でも「おつまみ」の部門で商品を作っている。しかし、中国にはそもそもお酒を飲みながらスナック菓子を食べるという習慣がない。中国にはいかフライのような揚げ物系のスナックは珍しく、私自身中国のスーパーで目立つところに積まれているところを見るものの、彼らに「つまみ」という認識はないようである。

名丸旺02.jpg

 今回私はこの名紅旺工場の見学に当たって、中国国内市場のための生産工場であるということを意識しながら製造過程の紹介と解説を聞いた。近年では中国でも食の安全に対する関心が高まりつつあり、食品生産の現場を利用者に対しても可視化させる事が求められてくるのではないかと私は考える。名紅旺の工場内はすでに見学者を意識した作りもあり、工場見学の受け入れは工員の仕事に対する考えや取り巻く環境の変化も期待できるだろう。(E.H)

名丸旺03.jpg


ヨーグルト・プリン工場見学(2016年6月23日)(1) [イベント]

南京探訪第31回として6月23日に開催されたヨーグルト・プリン工場見学のレポートです。レポートは3本あるので、分けて発表します。

では、1本目

旺旺食品工場見学

 昨今日本では食の安全が非常に大きな問題となっており、特に中国産食品に対する批判は多くみられます。そんな批判を浴びやすい中国の食品生産の実態はどのようなもので、中国の食品生産工場はどのような食の安全に対する対策を行っているのでしょうか。今回は中国の食品メーカー旺旺のご厚意により実現した食品工場見学で、非常に興味深い体験をすることができました。

旺旺01.jpg

 今回お邪魔したヨーグルト・プリンの生産工場では、まずその徹底した製品管理体制に驚きました。日本の食品メーカー森永乳業による技術提供が行われたヨーグルトはほぼ機械によって自動で生産されており、機械の管理以外は人の手はあまり加わらないとのことでした。人件費の安い中国で食品生産というと、工場でたくさんの人による手作業で行っているという先入観をもっていたため、現代的な生産方法は衝撃でした。また、床の色がクリーンレベルによって赤や緑などに分けられているとのことで、これも人々が持っている中国の食品工場のイメージからすると意外なのではないでしょうか。一方で製品の味についても、森永乳業の製品を軸にしつつ中国の消費者に合わせ味を変化させるというような中国ならではの工夫を感じました。

旺旺02.jpg

 今回旺旺の工場見学に参加して、私たちが中国の食品工場と聞いて思い浮かべるイメージと実際の工場とのギャップに驚くとともに、その徹底した品質管理に感動しました。今後中国の食品安全問題がどうなっていくのかはわかりませんが、こうした地道な衛生管理に対する努力が消費者の信頼を勝ち取っていくのだろうと感じました。(Y.T)

旺旺03.jpg

南京ふれあい食べ歩き第6回<利久>(2016年6月8日) [イベント]

6月の南京ふれあい食べ歩きは、石鼓路の石鼓湾美食街にある「利久」さんにお邪魔しました。石鼓湾美食街はシェラトンホテルの南側を左折した道の右手にあります。
位置的には地下鉄2号線の上海路駅と漢中門駅の中間になります。

その日は200元でコース料理&指定酒類飲み放題という料金設定。実はこれは毎年12月に開催している忘年会の下見も兼ねていました。ここ数年は忘年会で「水之恵」さんを使わせていただいていますが、いつも30人を超える参加者がいるため、やや手狭な感じがありました。そこで、個室をぶち抜きで大部屋にできるという利久さんの下見にやってきたわけです。
下見の感想としては、広さは十分。30人来てもぎゅうぎゅう詰めになるということはありません。これならトイレに行くのも、席の移動も快適です。

今回のコース料理には、定番の刺身や玉子焼きはもちろん、サラダ、ポテトフライ、キムチもあります。
DSC_3747 (1024x576).jpg
さらにもろきゅう、ステーキ、ししゃも、たたき
DSC_3759 (1024x576).jpg
コロッケもあります。
DSC_3760 (1024x887).jpg

飲み物はビールや日本酒、焼酎もOKなのですが、今回は岡本役員お勧めのハイボールが中心になりました。
DSC_3761 (1024x576).jpg
この岡本役員お気に入りのハイボールですが、通常ハイボールとはウィスキーをソーダで割ったものを指します。しかし、調べてみると、広義ではスピリッツ、リキュールをソーダやトニックウォーターなどの炭酸飲料や、フレッシュジュースなどアルコールの含まれていない飲料で割ったものを指すようです。

さて、ではなぜ「ハイボール」という名前になったのでしょうか。何が「ハイ」なんだ。それにどこにも「ボール」なんてないじゃないか、と思う方もおられるかもしれません。
これには諸説あって、一番有名なのは、スコットランドのゴルフ場で当時珍しかったウイスキーソーダ割りを試している所へ、高々と打ち上げられたボールが飛び込んできて、「これがハイボールだ!」と言ったというものです。
ほかにも、アメリカの鉄道で、ボール信号というのが一般的に使用されており、それはボールがあがっていれば進行 (go)、あがっていなければ停止 (don't go) であったそうです。駅員が隣の駅のボール信号を望遠鏡で見ながらバーボンをちびちびやっているときにボールが上がったら(ボールがハイになったら)列車が来るというのでソーダ水を入れて一気に飲み干して駅に行ったというのが語源という説もあります。(下の図がボール信号です)
ハイボール.jpg
(出典、引用:wikipedia「ハイボール」の項目/サントリーのHP)
はい、ひとつ賢くなりましたね。今度ハイボールを注文した時に蘊蓄を語ってみてはいかがですか。

ということで6月の食べ歩き(兼役員会、兼忘年会の下見)は無事に終わりました。
DSC_3756 (1024x576).jpg

落ち着いた雰囲気の利久。個室でゆっくり静かに飲みたい方。お勧めです。(Y.M)


南京ふれあい食べ歩き第5回<トトロッチ>(2016年5月22日) [イベント]

今春、南京に日本式の洋食が食べられる店がオープンしました。その名も「トトロッチ(中国名:??西餐? 小?猫)」です。場所は王府大街を南に進んで右折します。以前「薩摩浩亭」があったところといえばわかる方も多いと思います。

5月22日、我々南京日本人会一同も毎月恒例となった食べ歩き企画でお邪魔させていただきました。
IMG_7518 (1024x765).jpg

店内の内装はどこか懐かしい感じがするおしゃれな木造風で、ところどころに飾られた小物も落ち着きがあり、ゆっくり食事するにはぴったりだと思います。
IMG_7513 (1024x765).jpg

午後7時、7人のメンバーが集まり、食事会が始まりました。
メインディッシュはカレー、ハンバーグ、ハヤシライスなどで、それぞれ種類も豊富でメンバーも期待を膨らませながら各々メニューから一品ずつ選びました。
IMG_7499 (1024x765).jpg

メインディッシュが来るまでサイドメニューとビールを味わいながら会話に花を咲かせました。一番盛り上がったのは次回以降の食べ歩き企画で行きたい場所についてでした。南京滞在歴の長いメンバーはやはり各々お気に入りのレストラン、食堂があり、こだわりも相当なもの。私を含め滞在歴のまだ浅いメンバーは南京についてまた一つ知ることができ有意義な食事会となりました。

IMG_7502 (765x1024).jpg
サイドメニューではメンチカツ、シーザーサラダ、鳥の唐揚げなどいろいろ注文しましたが、私のお気に入りは「ラビオリ風揚げ餃子」。創意が感じられるメニューで、外はパリパリ、中はジューシー。ビールが進む一品です。

IMG_7506 (1024x765).jpg
IMG_7515 (765x1024).jpg
メインディッシュではトトロの形をした「トトロッチカレー」や「トトロッチハンバーグ」などを食べました。カレーのルーはここでブレンドしたもので、辛さもちょうどよい絶妙な味でした。ランチタイムは割引で15元で食べられます。ぜひ一度足をお運びください。

IMG_7517 (765x1024).jpg
今回のメニューで一番インパクトがあったのは「ガーリックハンバーグ」
ハンバーグの湯気とともに伝わってくる濃厚なニンニクの香りに食欲がそそられること間違いなし!次回はぜひ挑戦してみたいと思います。

IMG_7520 (1024x765).jpg
日本料理店が増えているここ南京ですが、日本風の洋食が食べられる店はまだ少ないので、まだ行ったことがない方はぜひ一度ここトトロッチでの食事をお楽しみください。
(Y.O)

南京日本人教師会主催:第4回100文字作文コンテストの結果 [ニュース]

南京日本人教師会が主催する第4回100文字作文コンテストの結果が公開されました。
今回のテーマは「ドキドキ」で、南京をはじめ、周辺の揚州や南通、遠くは山東省や貴州省からも応募があり、総勢約1000人の応募から98点が入選しました。
以下にその結果を公表し、また最優秀賞と一等賞の作品を合わせて公開いたします。

第4回 南京日本人教師会「日本語100文字作文コンテスト」結果発表

2015年度下半期に開催された第4回南京日本人教師会「日本語100文字作文コンテスト」について、結果を発表いたします。今回のテーマは「ドキドキ」、応募総数は約1000点(参加大学は13)の中から98点が入賞しました。


第4回 日本語100文字作文コンテスト 入賞者


最優秀賞 梁晨(揚州大学)、周彤彦(南京郵電大学)
一等賞  杨嘉璐(南京郵電大学)、熊元丽(凱里学院)、汪雪媛(三江学院)
二等賞  郭雷扬洋(南京工業大学浦江学院)、潘显芳(信息工程大学)、
     徐诣(南京信息工程大学)、袁文娴(南京信息工程大学)、
     奚晓敏(揚州大学)、高雨(揚州大学)、李静文(揚州大学)、
     罗涓灵(南京郵電大学)、刁松梦(南京郵電大学)、陈洁(揚州職業大学)、
     罗亚妮(南京理工大学)、王瑜蓉(南京理工大学)、范思齐(三江学院)
三等賞  王黎颖(揚州大学)、庄丽娜(南京信息工程大学)、
     袁玖珑(南京信息工程大学)、王海波(南京農業大学)、
     匡盈盈(南京郵電大学)、刘怡宁(南京郵電大学)、
     陈祉玥(南京郵電大学)、朱紫硯(揚州職業大学)、
     苏雅莹(南京理工大学)、陆安琪(南通大学)、郑苏皖(三江学院)、
     吴丽艳(三江学院)、聂东梅(三江学院)
優秀賞  67名
※順不同です。同じ賞の中で前のほうが点数が高いということはありません。

<最優秀賞および一等賞の5作品>
※公開するものについて、作者の許可は得てありますが、転載等の際には十分なご配慮をお願いいたします。



最優秀賞 梁晨(揚州大学)
冬のある日、寂れた街をぶらぶら歩くと本屋があった。中を覘いてみる。なんと、こんな小さな店に様々な古書が積まれている。宝物を見つけたように、私はドキドキした。深呼吸して、その暖かい本の海に跳び込んだ。

最優秀賞 周彤彦(南京郵電大学)
「あ、しまった」と突然母は腹を押さえた。父は急いで母を病院に送り届けた。ドキドキして手術室の外で1年ほど待ったようで、やっと「母子ともに無事」と聞いた。妹の顔を見て、まだ10歳の私はさっと大人になった。

一等賞 杨嘉璐(南京郵電大学)
夏休みに勇気を出して彼に電話をかけた。通じるのを待っていた時に書いておいたメモを見て、話したい言葉を何回も練習したが、彼の声を聞いた瞬間、思わず電話を切ってしまった。十五歳の初恋は風に乗って行った。

一等賞 熊元麗(凱里学院)
試験の時、カンニングを通じて、第一枚の賞状をもらった。みんなは「おめでとう」と言われた。私だけ分かったのはこの賞状が褒賞ではなく、人格の嘲笑のだ。努力して得た栄誉ではないので、十分な不安だと思った。

一等賞 汪雪媛(三江学院)
高校時代、自習課でおやつをこっそり食べていた。食べようとした時、先生の顔が現れて、口から飴を落とすぐらいびっくりしたが、隣の人が呼ばれた。振り返ったら、なるほど、ひまわりの種の殻ばっかりだった。


参考までに、これまで100文字作文コンテストの記事です
第1回
http://nanjing-ribenren.blog.so-net.ne.jp/2013-12-16
第2回
http://nanjing-ribenren.blog.so-net.ne.jp/2014-05-27
第3回
http://nanjing-ribenren.blog.so-net.ne.jp/2015-05-18



南京キャンパス巡り(2016年5月14日) [イベント]

2016年5月14日(土)、記念すべき第30回目の南京探訪を行いました!
南京市内の数ある有名大学のうちの4校を歩いて回ろうという画期的な企画です。
午後1時、地下鉄2号線漢中門駅に集った10人のメンバー。
IMG_7361 (1024x765).jpg

兔澤会長の案内のもと、歩くこと約20分。
IMG_7366 (1024x765).jpg

①河海大学
一行はまず1915年創立、水利工学を誇る総合大学である河海大学に到着。
IMG_7374 (1024x765).jpg

そこから歩くこと約10分

②南京師範大学
歴史を感じる建物が多く残されている南京師範大学。中国の高等師範教育の起源の一つであり、今回我々が歩いた「随園校区」には1914年に中国最初の女子大として創設された金陵女子学院址や1937年に南京国際安全区として利用され9000人の女性が避難船活を送った200号楼があります。
IMG_7402 (1024x765).jpg
IMG_7405 (1024x765).jpg

③南京大学
3つ目に回ったのは1921年に大学として設置された南京大学。当日は卒業写真を撮る学生たちも多かったです。
IMG_7413 (1024x765).jpg
IMG_7424 (1024x765).jpg

その後、カフェでしばらく休憩を取り、一行は最後の目的地へ…。

④東南大学
最後に回ったのは六朝松、1937年に山下司令本部が置かれた大礼堂、第二のキュリー夫人こと呉健雄の記念館など見どころが多い東南大学。
IMG_7442 (765x1024).jpg
IMG_7454 (1024x765).jpg

南京に住んでいても普段なかなか回ることのできない大学キャンパス。それを歩いて話しながら回るこの南京探訪。みんなそれぞれ満足したと思ったそのとき…

「この近くに老虎橋中央刑務所の跡地があります」という兔澤会長の一言で、急きょ最後にあの川島芳子が収監されていた老虎橋中央刑務所があった場所へ行くことに。東南大学南門から歩くこと約5分その場所へ着きましたが、今は全く別の施設になっていました。
IMG_20160514_160500 (1024x576).jpg

2時間半ほどの行程で、いい運動の機会だったと思います。ウォーキングアプリで記録を取っておけばよかったと思いました。(Y.O)

南京ふれあい食べ歩き第4回<鴨血粉絲湯>(2016年4月17日) [イベント]

昨年10月から始まった、南京にあるおいしいお店に行ってみんなで食卓を囲もうという「南京ふれあい食べ歩き」は今回で4回目を迎えました。今回は南京では定番の地元B級グルメ「鴨血粉絲湯」を食べに行ってきました。
IMG_7078 (1024x765).jpg

ここ南京で鴨血粉絲湯を出す店は数あるなか、今回我々が訪れたのは兎澤会長が胸を張っておすすめする「盛源鴨血粉絲湯 民間老母鶏湯面」です。場所は地下鉄2号線上海路駅を出て莫愁湖路を南に約5分くらい行ったところにあります。
IMG_6764 (765x1024).jpg

当日は小雨の降る中、集まったメンバー8名は南京名物の鴨血粉絲湯と湯包(タンバオ)を食べながら、今後の日本人会の活動や各人の近況について話しました。
IMG_7080 (1024x765).jpg

会長おすすめの食べ方は黒酢を適度に入れることで、これにより味がまろやかになります。オツな食べ方です。皆さまもぜひお試しを。
IMG_7100 (1024x765).jpg

ローカルグルメで値段もリーズナブル、心温まるアットホームな会でした。今後もいろいろな店を食べ歩きしていきたいと思います。(Y.O)
IMG_7085 (1024x765).jpg

老門東散策(2016年4月10日) [イベント]

2016年4月の活動は、南京探訪第29回として、秦准区に位置する「老門東」へ行ってきました。
正式には「南京老門東歴史文化街区」という名称の国家5級景勝地です。
参考:百度百科(老門東

IMG_6800 (1024x765).jpg

明代の町並みを再現した場所で歩いて回るには最適な場所ですので、まだ行ったことがない方はぜひ足をお運びください。

IMG_6859 (1024x765).jpg
IMG_6854 (1024x765).jpg

さて、我々南京日本人会一行は4月10日正午、地下鉄三号線武定門駅に集合。
そこから歩いて10分弱、目的地「老門東」に到着しました。
会員に案内のメールを送ってから当日まであまり日がなかったにも関わらず、14名の方に
参加していただきました。

IMG_6797 (1024x765).jpg

当日は天候にも恵まれ、また専属ガイドの案内もあり、非常に有意義な探訪となりました。

IMG_6810 (1024x765).jpg

今回の探訪を通じ、ここ老門東の成り立ちや歴史的意義について知ることができました。

IMG_6833 (1024x765).jpg

途中約一時間の食事休憩を挟み、後半はメインイベントの一つである「海棠芸術館」の見学を行いました。

IMG_6929 (1024x765).jpg

ここでは兎澤会長とも親交の深い海棠芸術館の武林さんが我々を迎えてくださいました。
また、スタッフの方が味わい深い中国茶でもてなしてくださり、会員同士の会話にも花が咲きました。

IMG_6965 (1024x765).jpg
IMG_6976 (1024x765).jpg

絵画、書をはじめさまざまな作品を鑑賞した後、この海棠芸術館と武林さんの芸術活動に関するスライド説明を聞き、探訪を終了しました。(Y.O)

IMG_6985 (1024x765).jpg

IMG_6919 (1024x765).jpg


花見<6回目>(2016年3月27日) [イベント]

2016年3月27日、玄武湖公園・櫻州にて毎年恒例の花見が大盛況のうちに開催されました。南京日本人会として早くも6度目(実質開催は5回目)の花見開催となりました。

当日は満開の時期は若干過ぎてはいたものの天候にも恵まれ、暖かい日和の中、楽しく意義のある交流の場となったと思います。

本会会員をはじめ、南京在住の日本人の方々、日本語を勉強している大学生、日本語勉強会の方々、そして上海からの参加者など総勢113名が参加してくれました。今回は史上最多の参加人数で、ビニールシート4枚では座りきれないほどでした。

DSC_3082 (1024x576).jpg

炭火焼居酒屋「神龍」特製弁当や、八木会員のお手製「イカの塩辛」など今回もバラエティに富んだ料理を楽しみながら、花見を楽しみました。

日本の方にとっては欠かすことのできない年中行事のひとつ、そして中国の方にとっては異国文化を体験し理解する機会であり、非常に意義のあるイベントとなりました。

そして、当然今年も和服を着た日本人との写真撮影会がありました。岡本会員、お疲れさまでした!(集合写真の一番右です)

役員一同、来年以降もさらによい花見イベントにしていこうと思っております。今回ご参加くださった皆さん、今後の日本人会の活動、そして来年の花見にご期待下さい。(Y.O)

20160327花見 (1024x768).jpg

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。