南京民俗博物館 [歴史探訪]

南京民俗博物館(甘家旧宅)

今回訪ねたのは夫子廟にほど近い南京民俗博物館です。ここは、中国最大の民家と言われる甘一族(清朝以来の文人一家、音楽家一家として知られています)の邸宅を当時の姿を残しながら改造した清~民国期の民間文化の博物館です。館中には、甘家の部屋がそのまま残されているばかりでなく、刺繍、凧、独楽などの民間工芸品の店も集められ実演販売もされています。さらに、ここには演芸場もあり歌、伝統的コント、講談などが演じられています。

21日の午後私たちは地下鉄三山街駅に集合。うちそろってこの南京民俗博物館に向かいました。周りは1912地区と同じように新しく開発された歓楽街で、古式を模倣した建築のレストランやお店が並んでいます。その一角に博物館があるのです。

まずは、2時半からの演芸観賞からスタート。歌、コント、講談(何やら南京話についての話のようでした)を楽しみました。歌や話の内容はほとんど聞き取れませんでしたが、当時の演芸場(寄席と言ったほうがよいか)の雰囲気は、みなさん感じ取ったようです。
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皆さん当時の演芸場の雰囲気を感じ取ったようです

その後は、工芸品のお店を覗いてみたり、清~民国期の家庭用品の展示物を観賞したりして、5時に今日の予定は無事に終了しました。
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接客室と花嫁の輿

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舞台をバックに

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