ママ先生奮闘記1 [生活]

今回は、南京在住の日本語の先生でもある三児のママからの投稿です。中国人の方と結婚し、日中の子育ての違いに戸惑いながらも子育てに奮闘する姿は、きっと皆さんの関心を引くでしょう。以後連載していく予定です。

日本の小学校、中国の小学校

いま日本に夏休みで帰省しています。
私は3児の母なのですが(7歳3歳1歳)
この夏休みは長男は日本の小学校に二男は日本の幼稚園に
短期でお世話になっています。

学校は事前に小学校に連絡を取って教育委員会に申し込みをして
「体験入学」という形で2週間通わせてもらいました。

幼稚園はやはり事前に連絡を取って
短期ですが通わせてもらっています。

日本の小学校のママの悩みは子供の人間関係。
中国では放課後は山のような(毎日2~3時間かかります)
宿題をこなさなければいけないので
放課後子供同士で遊ぶようなこともなく
そういう悩みはほとんどありません。
ただクラスでじゃれて怪我させたとかそういったことは少しあります。
男の子なので。

「日本の学校どう?」と長男に聞くと
「簡単、楽しい、先生もやさしい」といいます。
中国の先生は厳しいのですね。

日本でテストを持って帰ってくると間違えたところは
説明してもらっているのかなんなのか赤で直してあって
100点になっています。これはよくわかりません。
日本は全員100点にしなければならないのかしら?

中国では毎日携帯のショートメールで親宛てに
クラスの100点の児童の名前が送られてくる。
親は自分の子供の名前があるかどうか
毎日ピリピリしています。
間違えたところは直して、
親が確認してサインして次の日持たせます。
わからないからできないから間違える訳で
わからないところの説明は親がするんですよ~。
中国の小学生の親は子供と二人三脚。
プレッシャーもあるし忙しいです。

幼稚園のことはまた次回

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