南京博物院・昆曲鑑賞(2015年5月30日) [イベント]

2015年5月30日、南京探訪の第23回目の活動として、南京博物院の昆曲を鑑賞に行ってきました。

南京博物院の老茶館では毎日京劇や昆曲などが公演されています。
昆曲とは中国の古典的な舞台演劇である戯曲の一形式で、昆劇とも呼ばれます。無形文化遺産保護条約の発効以前の2001年に、ユネスコによって「人類の口承及び無形遺産の傑作」の宣言を受けており、無形文化遺産に登録されることが事実上確定していましたが、2009年9月の初の登録で正式に登録されました。

2時開始ということだったので、1時に集合して南京博物院の入場チケットを入手し、1時半には会場へ行きました。当日は土曜日だったので、お客さんが多いということでしたので、そのくらい早めに行って、良い席に座れました。各自が15元の緑茶を注文し、上演を待ちました。周りの中国人のお客さんを見ると、おつまみを注文している人もいました。いろいろな飲み物や軽食もあるようです。

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だいたい30分程度の劇が4つという構成で、それぞれが独立した話の内容でした。そして舞台の左側にスクリーンがあって、中国語の台詞とその英訳が映されていたので、内容もだいたい理解できるようになっていました。

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日程によっては昆曲以外にも京劇、錫劇(無錫の劇)などが上演されるようです。中国劇の雰囲気を味わいたい方は是非どうぞ。

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参考

NHK世界遺産ライブラリー「昆劇」(http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cards794.html

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