菊次郎の夏 [食べ処]

菊次郎の夏

はい。今日は意外なところにある飲み屋、仙林にある「菊次郎の夏」だ。地下鉄2号線の西方向行きに乗り師範大学の駅と言ってよい学則路駅で降りる。そこから北に伸びる学衛路を師範大学へと向かう。左側に蘇果スーパーが見えるはずだ。その対面が「菊次郎の夏」だ。
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入り口から二階に上るとドア。なんとビートルズのポスターが貼ってあった。ライブハウスか喫茶店のようである。老板がビートルズのファンだそうだ。いや、実際に、ライブが月二回ほど行われるそうだ。店の中に流れる曲は「ヘイ・ジュード」や「イェスタディ」。ところが、店内はご覧とおりに純和風。何とも不思議な取り合わせである。
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こんなところに(失礼!)日本人が来るのかとスタッフに尋ねてみると、「確かにお客は中国人が圧倒的に多いが、日本人ももちろん来る。いや時には欧米人や韓国人も」とのこと。その言葉どおりに、筆者の隣に座ったのはドイツ人のおねえさん。ラーメンを食べていた。

さて、料理。まずはもちろん生。お供には豚串を頼んでみた。梅肉ソースが添えられているではないか。こんなちょっとした工夫がうれしい。その後は、辛丹波の小瓶を冷やで注文。ちゃんとクーラーに入れてくれる。さてさてお供は。メニューの豚角煮が目に入ったのでそれを注文。運ばれてきたのは、豚角煮や東坡肉のイメージを覆すもの。角切りではなく薄切りの三枚肉。汁もとろっとしたお馴染みのものではなく薄いスープ状。アッサリ志向なのだろう。確かに日本酒には合うかもしれない。
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映画が放映されていた。リチャード・ギア主演のアメリカ版ハチ公物語だった。ビートルズとハチ公。これまた不思議な取り合わせだが、案外、どちらも日本人の心情に訴えるものがあるのでなかろうか。

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